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ABOUT 私たちについて

皆様と共に歩み、笑い、育った80年がここにあります。

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共に歩こう 共に笑おう 共に育とう

関わってくれる人の存在なくしては、庄内厚生館の歴史は語れません。 さまざまな人の支援があって、現在の庄内厚生館があります。 日頃から法人を支えてくださる地域への貢献に取り組みながら、 働く職員が、毎日笑顔で仕事ができるように、 そして何より、利用者や家族の心の支えになれる場所になるために。 庄内厚生館に関わる人と「共に」歩み、笑い、育みながら 「日本一の法人づくり」に取り組んでいます。

  • 庄内厚生館のイメージ
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いろんな立場の人がつどい、共に時間を共有できる空間に。

由布市庄内町。自然豊かな環境にある庄内厚生館では、児童、障がい、高齢、生活困窮と大きく分けて4つの事業を展開しながら、地域福祉に貢献しています。さまざまな立場の人がつどい、交流し、時間を共有できる場所だからこそ、お互いを尊重する心が育まれます。利用者本位のサービスを重視しながら、誰もが笑顔になれる施設づくりをめざします。

庄内厚生館のマップ

理事長ご挨拶

80年前、ここは行き場のない人の「最後の砦」でした

庄内厚生館の始まりは、1946年9月にさかのぼります。終戦の翌年、阿南小学校の一室をお借りして開いた小さな職業補導施設――それが私たちの原点です。
戦争で夫を亡くした女性たちが、なんとか生きていくための技術を身につける場所。当時は福祉の制度も法律すらも、まだ何もない時代でした。
「目の前に、行き場のない人がいる。だから受け入れる」
それだけを理由に、この法人はスタートしました。
1953年に社会福祉法人として認可を受けてからも、保育所、養護施設、障がい者施設、特別養護老人ホームと事業を広げてきましたが、私たちが向き合い続けてきたのは、いつの時代も「その時、行き場を失っていた人たち」でした。
現在、私たちは由布市と大分市で複数の施設を運営し、児童・障がい・高齢・生活困窮という4つの分野を担うまでになりました。200名を超える職員が働いています。しかし、80年かけて形作られたこの姿は、誰かが最初から計画したものではありません。目の前の困っている人を断らなかった、その歩みの積み重ねなのです。

伊藤秀海

社会福祉法人 庄内厚生館 理事長

伊藤秀海 ITO HIDEMI

受け継いだもの、変えると決めたもの

2024年10月、前理事長・伊藤大海の逝去に伴い、私が理事長を引き継ぎました。
前理事長が最後まで見届けることを願っていたのが、この創立80周年でした。その準備を進めながら、私は繰り返し自分に問いかけていました。「この80年を何ひとつ変えずに次へ渡すことだけが、本当の意味で『受け継ぐ』ということなのだろうか」と。
私自身、福祉の支援現場からキャリアをスタートした人間です。大学院で臨床心理学を学び、社会福祉士・精神保健福祉士・公認心理師として、障がいのある方の支援と、働く人のメンタルヘルスケアの両方に携わってきました。そこで痛感したのは、「支える側の人間が、先に疲弊して潰れてしまう」という福祉や支援現場の過酷な現実でした。
私が「変える」と決めたのは、まさにそこです。
受け継ぐと決めたのは、目の前の人を「断らない姿勢」。
変えると決めたのは、「働く人を犠牲にしない法人運営」。
この二つは、両立させてはじめて意味を持ちます。職員が心身ともに健康的で働けてこそ、利用者の方々へ質の高い支援を届けることができると信じているからです。

これから、私たちがつくっていくもの

  • 暮らしの場を、より「当たり前の生活」へ

    入所施設を、次の時代に合わせた形へと再構築します。「長く暮らす場所としてどうあるべきか」を根本から見つめ直しています。

  • 子どもの居場所を、地域へ開く

    「こども村」の取り組みを広げていきます。障がいの有無にかかわらず、子どもたちが放課後などに安心して集える場所を地域の中につくります。

  • 支える人の健康を、事業として支える

    働く人のこころと体の健康を支える事業を、法人の新たな柱として立ち上げます。これは福祉業界だけでなく、地域で働くすべての方々を対象とした取り組みです。

この80年を支えてくださった皆様へ

1946年、最初の場所は阿南小学校の一室でした。地域の方々が一室を貸してくださったからこそ、庄内厚生館は産声を上げることができたのです。出発点からして、私たちは地域に生かされ、支えられて立ち続けています。
由布市庄内町という温かい土地があったからこそ、80年歩んでくることができました。行事に足を運んでくださる方、施設の前で職員に温かい声をかけてくださる方、利用者がこの町で暮らすことを当たり前として受け入れてくださる方。福祉は、施設の中だけで完結するものではありません。地域の受け皿があってはじめて、本当の「暮らし」になります。
だからこそ、私たちは単に「支えていただくばかりの法人」でいたくはありません。この地域で困っている人がいるなら、真っ先に頼っていただける存在でありたい。80年分の恩を、これからは地域へお返ししていく――それこそが、私たちが意味する「地域貢献」です。
ご利用者とご家族の皆様。大切な人生の時間を私たちに預けていただいている重みを、これからも決して忘れません。
利用者、ご家族、地域、そして職員。この四者がそろってはじめて、私たちの法人理念である「共歩・共笑・共育(共に歩み、共に笑い、共に育つ)」は形になります。どれひとつ欠けても、庄内厚生館は成り立ちません。80年間の温かいご支援に、心より感謝申し上げます。

次の100年を、一緒につくる人へ

私たちは今、この続きを共につくっていく仲間を探しています。福祉の経験や資格の有無は問いません。
80年続いた歴史ある法人ですが、時代に合わせて変えていくべきものはたくさんあります。
私たちと一緒に、次の90年、そして100年目に向けた新しい福祉をつくっていきませんか。

理事長プロフィール

略歴

2011年
別府大学 文学部 人間関係学科 卒業
社会福祉法人 聖母の騎士会 入職(ソーシャルワーカー)
2013年
ホンダ太陽株式会社 (契約カウンセラー)
障がい者雇用の先進モデル「サムハル社(スウェーデン)」視察
2015年
社会福祉法人 庄内厚生館 入職(法人本部長)
2020年
別府大学大学院 文学研究科 臨床心理学専攻 修了
2024年
社会福祉法人 庄内厚生館 理事長 就任(10月)

保有資格

社会福祉士/精神保健福祉士/公認心理師

伊藤秀海
伊藤 秀海(いとう ひでみ) 1987年 大分県由布市生まれ

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