地域連携推進会議を開催しました
地域連携推進会議を開催しました。

近年、障害福祉サービスを提供する事業者が増えており、支援の質の確保が重要な課題となっています。令和4年6月に取りまとめられた「障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて~社会保障審議会 障害者部会 報告書~」においては、「居住や生活の場であり、運営が閉鎖的になるおそれのあるサービス類 型については、地域の関係者を含む外部の目を定期的に入れることが、事業運営の透明性を高め、一定の質の確保につながるものと考えられ、介護分野の運営推進会議を参考として仕組みを導入することが有効と考えられる」との指摘がなされています。
こうした背景を踏まえ、居住系サービスである障害者支援施設及び共同生活援助において、各事業所で地域の関係者を含む外部の目を入れた「地域連携推進会議」を開催すること及び会議の構成員が事業所を見学する機会を設けることが義務付けられ、3月8日に地域連携推進会議を開催しました。
地域連携推進会議には、由布市役所の方や地域住民などの方々にご出席いただきました。



【質疑応答】
Q:サービス改善委員会は、設置しているのか?
A:設置をしています。毎月10日に各施設に行き、意見箱の確認をします。意見があれば、
緊急会議をします。 年間4回会議を開催します。
Q:地域の方も参加をしていますか?
A:参加しています。
Q:竹田市社会福祉協議会で仕事をしていますが、いろいろなハラスメントがある中、利用者、
保護者、各関係機関との良好な関係を築いていくのはとても大変な事だと感じています。
また、いろいろな側面から対応をしていかないといけないと感じています。
A:権利擁護、虐待防止、身体拘束などの研修会に職員を参加させています。
Q:木埋学園からグループホームに地域移行した人はいますか?
A:今現在はありません。しかし、由布支援学校と連携をして、実習先でグループホームを利用したり
していますが、障害特性など様々な要因があるので難しい状況です。
Q:加算とは何ですか?
A:サービスの質、事業者の体制、人材確保、活動のしやすさなどを評価する目的で設定されています。
加算を請求するには、国が定めた条件を満たす必要があります。
Q:新築移転は決まっているんですか?
A:計画段階です。由布市挾間地区の予定です。
Q:地域住民代表で参加をしているが、庄内厚生館と関係のない人を参加させた方がいいと思います。
複数名の参加をお願いしたいです。また、地域の方にもっと協力をしてもらうなどいろいろな活動を
した方がいいと思います。
A:他の方にもお願いをしていましたが、来られないと回答を頂いております。また、地域の行事など
積極的に参加をしていきたいと思います。